夏の終わりに起こりやすい体調の変化
- 健康・病気
2026.08.24
まだまだ、残暑の厳しい暑さが続いていますが、これから夏の終わりへ向けて、胃腸の調子が乱れやすく、体調管理が難しい時季になります。
この時季は、暑さが残る一方で少しずつ朝晩の気温差が出てくるため、気温・食事・水分摂取・生活リズムなどの変化が重なって体調を崩しやすいと考えられます。
■「夏の終わり」に起こりやすい体調の変化
・食欲の低下、胃もたれ
夏の暑さによる食欲低下や冷たい飲み物や食べ物の摂りすぎなどで、胃腸に負担が生じやすくなります。
・下痢、便秘
気温差や生活リズムの変化によるストレス、食事内容の変化などが胃腸の働きに影響し、下痢・便秘につながることがあります。
・腹部膨満感
食事の量や胃腸の動きの変化によって、「お腹が張る(ガスが溜まる)」と感じることがあります。
・胃酸による不快感
食事の時間が不規則になったり、脂っこいものや刺激物などの摂取が増えたりすると、胃の不快感を感じることもあります。
■「夏の終わり」に意識したいこと
1.冷たいものを摂りすぎない
水分補給は大切ですが、冷たい飲み物を一度に大量に飲まずに、適度な温度の水分をこまめに摂る。
2.胃腸にやさしい食事へ少しずつ戻す
お粥、うどん、スープ、魚、豆腐、温野菜など、消化やからだへの吸収が良いものを摂り入れ、食事の時間もできるだけ一定にする。
3.朝晩のからだの冷えに注意する
昼間は暑くても、夜間にお腹が冷えすぎると胃腸のはたらきが鈍くなり不快感を覚えることがあります。
4.睡眠環境を整える
自律神経と胃腸は密接に関係しているため、睡眠不足やストレスが続くと胃腸症状が出やすくなることがあるため、自律神経を整えるために気持ちよく眠れる環境を整え、睡眠時間も十分に取りましょう。
腹痛・下痢・嘔吐・食欲不振など、「症状が強い」「長く続く」「体重が減る」「血便・黒い便がある」場合は、季節の変わり目のせいと決めつけず、消化器内科で相談することをおすすめします。

